「一兆（いっちょう）」驚きと感動を与えてくれる、清水で人気のお寿司を味わおう！

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清水を代表する寿司小料理屋の一兆さん。清水でも知る人ぞ知る一度訪れたら虜になる人気店。

清水で1度は必ず訪れて欲しいと思うほど胸が高鳴る。

Instagramの投稿で発見して即予約し伺いましたが、想像以上の満足度に感動。

それでは一兆をご紹介していきます。

※営業時間・定休日・料理・金額については、現在と異なる場合があります。予めご了承ください。

お店の外観

新清水駅から徒歩すぐの所にお店を構えています。

新清水駅から歩き、コインパーキングの裏側にお店を発見。建物の中の1階に一兆の暖簾がお出迎え。

店内の雰囲気

店内は、カウンター6席と座敷16名のキャパで予想よりも大きい印象。

寿司割烹と聞いていたのでピリピリ落ち着いた雰囲気を想像していましたが、家族や子供連れのお客さんも先客で来ており華やかな雰囲気です。

完全予約制なので予約は必須です。

駐車場

駅から近いということで駐車場は準備されていません。

でもお店のすぐ横にコインパーキングがあるので、車でお越しの方も問題ないでしょう。

メニュー

一兆さんのメニューは、鮮魚を使った料理が中心で、おつまも・お刺身・揚物・握り合わせて40種以上のラインナップです。

肉や魚はほとんど取り扱っていないので、魚好きには宝石箱のような魅力的なメニューばかり。

価格は120円～3000円ほどで、居酒屋と比べるとかなり高めに感じます。

実食

お通し

まずはこの日付き合ってくれたブロガー仲間と乾杯の儀。

鮨ってちょっと値段も張りますし、身近の若い友達は中々ご一緒してくれる方が少ない。本日喜んでご一緒してくれた方には本当に感謝！

りっくんと鮨やお酒を飲んでくれる方、InstagramにDM送ってください。

お通しは、贅沢にカニ味噌和え。

いきなり食べたくても美味しいと分かるやつが来ました。甘みの強いカニ身と濃厚な味噌がたまらないです。

お通しから心をグッと鷲掴み。200点満点のお通しに感激。

特上あん肝ポン酢

続いては特上あん肝ポン酢。

居酒屋に行くと良くあん肝ポン酢はメニューに入っていますが、お鮨屋のあん肝はレベルが違う美味さ。

写真では分かりにくいですが、特大のあん肝も丸々1本登場です。ほんのり甘くトロリと濃厚クリーミーな味わい。

お造りおまかせ

目映りしてしまうほど魅力的なお刺身に悩んでいると、大将が少しづつお任せで出してくれるということで迷わずお願いすることに。

1発目は清水で獲れたヒラメ。

こちらはよく見ると艶があり、程よく全体に脂が回っていることでしっかりとした身質で美味い。

続いて、天然本マグロの赤身と特上トロのコンビ。

これは旨味が鮮烈で驚愕の美味しさ！

ねっとり肉厚、心地の良い酸味の赤身。マグロの旨味をしっかり残しつつ繊細な脂が口の中広がるトロ。

これまで食べた中でもピカイチの逸品。

続いて登場したのが、由比で獲れた鯵。

見た目以上にきめ細やかな身質。王道のおろし生姜との相性も申し分なく鯵の強い味が印象的です。

キレイな赤身が光沢を放つ、近海の生カツオ。

カツオ独特の雑味を全く感じさせない、カツオ本来の旨味と程よくのった脂が口の中で広がります。

紋甲イカは、抜群の包丁仕事に青柚子を効かせて。

これがとにかく甘くて柔らかい。紋甲イカはしっかりした触感と噛むたびに甘みを感じるイメージだったけど覆されました。

完食するまで一言も話したくないほどの旨味を体験できました。

新鮮でまな板に叩きつけると元気に生きている赤貝。

コリコリと心地の良い触感と爽やかな香りが奏でてくれる。

触感だけでなく、赤貝の味も濃いのでぼかしてしまうことなく赤貝の美味しさをダイレクトに感じますね。

立て続けに貝の猛攻、ホタテがやってきました。

舌の上でとろけるような優しい食感と濃厚でコクのある甘みがあります。隠れた主役を張れる存在。

焼き海苔と色も濃いけど一粒一粒がめちゃんこ大きい。

弾けるような小気味良い食感に味付けも上品で海苔とベストマッチ。

銀ダラ塩焼き

お刺身の後は焼魚が食べたくなってきたので、大好物の銀ダラを注文。

パサつきのないふっくらな身質が最高、さらにいい具合の塩味で抜群の塩の振り方。

大根おろしとレモンを絞ってよりサッパリとすることで、ペロッと食べちゃいます。

本ズワイ カニのおつまみ

お通しのカニ味噌が美味しかったので、カニのおつまみも注文することに。

先ほど食べたカニ味噌を混ぜていな状態で、カニ本来の甘みと旨味を楽しむことができる一品。

先ほどよりもより一層味の変化を楽しめるのでおすすめ。

炙りトロ

おつまみを沢山食べてしまいお腹も満たされてきたので、お鮨でラストスパート。

持っただけで崩れてしまいそうなほど、柔らかそうな炙りトロ。

炙ることで程よく脂が溶け、香ばしい香りもあいまって最強の1貫と言えるほどの美味しさに。

赤身漬け

先ほど赤身が美味しかったので、一味プラスして赤身の漬けをお願いしました。

漬けることで更にねっとりとした身質で、しょっぱすぎずマグロ本来の旨味を邪魔しない仕事をされています。

海老

海老はやや小ぶりですが、分厚い身で満足度が高い。

穴子

大将が提供する前に声掛けしてくれる、賞味期限5秒の穴子。

正直、5秒も10秒も変わらないようですが、タレがシャリに染み込む前に食べて欲しいという大将の思いあり、賞味期限5秒のフレーズを多用しているとか。

触っただけで崩れそうな柔らかく炊いている穴子と甘くて濃厚なタレがバチ美味い。

感動のあまり、本日は2回も穴子を注文してしまいました。

トロたく

最後の〆は、悩んだ末トロたくに決定。

フワフワの優しい食感に溢れ出るマグロの旨味、アクセントのたくあんが心地よくお鮨の〆にピッタリのさっぱりとした巻物。

久々に美味しいトロタクに出会ってしまった。

本日は上記の料理＋お酒4～5杯で1人＝訳13000円のお会計でした。

店舗情報

まとめ

清水区の一兆は、新鮮なネタの握りとおつまみに出会える寿司割烹でした。

相手が間違いなく楽しめるので興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい。