「篤(あつ)」駿河区小鹿で厳選した旬のネタを居心地のいい空間で堪能できるお鮨屋!

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2004年11月にオープンした15年以上愛され続けているお鮨屋の篤。

厳選の旬のネタをはじめ、定番メニューから変わり種などを数多く取り揃えたお鮨屋です。

今回は、唯一の鮨仲間のもぺさんにご一緒させて頂き突撃してきました。

最近は鮨屋で予約できないお店が増えてきているが、立地のなどの影響もあり篤さんは比較的に予約しやすい鮨屋です。

お客様からしたら、いつでも気軽に予約が取りやすいのは本当に嬉しいことですよね。

それでは篤をご紹介していきます。

※営業時間・定休日・料理・金額については、現在と異なる場合があります。予めご了承ください。

こんな人におすすめ

  • 15年以上愛されているセンスある鮨屋
  • 想像通りの街場の鮨屋を感じる店内
  • 美味しい握りとおつまみを楽しめる

 

お店の外観

静岡鉄道柚木駅から徒歩15分の所にお店を構えています。

白を基調としたシンプルな店構えですが、青色の暖簾には店名がド派手に書かれています。

篤さんは柚木駅から徒歩圏内にあるので、てくてく散歩しながらお店を目指していきます。

小鹿通りの大通りに面していて分かりやすい場所だから、初めての訪問でも迷うことなく難なく到着。

Googleマップで書かれていた通り、のんびり歩いて15分ほどでお店に辿り着きました。

 

店内の雰囲気

店内は、街場のお鮨屋さんのような居心地のいい雰囲気を感じました。

席数は、全部で36席(カウンター席8名、1階座敷席8名、2階座敷席20名)あり、鮨屋の中でも席数の多い広々さがあります。

だけど大将に聞いたところ、今は2階はあまり使っていないとのこと。

大将も女将さんも年齢を重ね、階段を上がりお料理を2階まで運ぶのが大変になってきたからそうです。

本日は、土曜日の18時頃予約してお邪魔してきましたが、先客はおらず後半に常連さんが1組来店されていました。

この日のネタケースには、新鮮な魚がズラリと並んでいました。

予約しなくても入ることはできそうだけど、もし行く際は予約してからの方がよいと思います。

 

メニュー

篤さんには特にメニューはありません。

メニューがないと不安になる方も多いと思いますが、お値段については予約時に相談すれば問題ないかと思います。

恐らく1万前後~が目安なるかと。

だけど、食べる貫数、品、お酒を減らせばもっと安くすることは可能だと思います。

ちなみに本日は、大将にお任せでおつまみと9貫+お酒+追加で鮨を2~3貫で税込み約1万5千円でしたよ。

 

おまかせ

生ビール

お鮨屋さんで飲む最初のビールはたまらない。篤さんは一番搾りを採用している模様。

口当たりがよく、コクと苦みのバランスが絶妙でゴクゴク飲んじゃいますね。

この前にもイベントでビールを飲んできたけど、キンキンに冷えたビールをカウンターで飲むのが至福の時だな。

白子ポン酢

最初の一品目は、りっくん大好物の白子ポン酢。

10月に訪問したので白子の時期には少し早いかなと思いつつ、いざ食べてみるとクリーミーで雑味のない白子が堪能できる。

最初の一口目に白子でビールを流せるのは幸せな瞬間。

生牡蠣

続いては、艶々輝きを放っている生牡蠣。

身は小ぶりだけど、実際に食べてみると旨味はギュッと詰まっている。レモンを絞って一口で食べちゃうから、小さくても食べ応えは十分。

牡蠣好きの中では、ブリブリの大きい身より小さい方が美味しいと評価する方もいるのが分かりますね。

お造り盛合わせ

3品目は、10種類の贅沢なお造り盛り合わせ。

ネタの種類は鮪(赤身・トロ)・ヒラメ昆布〆・〆鯖・白海老・イサキ・石垣貝・ミル貝・イカ・ヒラメの縁側。

どの魚も鮮度抜群だけど、白海老とイサキが飛び抜けて美味い。

ピュアな甘さと口の中でとろける白海老にビンビンの身質に旨味が溢れてくれいさきが最高でしたね。

白海老の素揚げ

おつまみの箸休めに白海老の素揚げ。

パリパリ心地の良い触感と程よい塩味が口の中をさっぱりリセットしてくれる。そんな料理が白海老の素揚げ。おつまみにもピッタリだし美味いのよ。

ししゃも

今日最初に衝撃を受けたのがししゃも。

居酒屋さんでもししゃもを置いているお店は多いけれど、基本的にカラフトししゃもと呼ばれている輸入物で身のふっくらさと旨味が桁違い。

こちらは本ししゃもを使用しており、臭みを全く感じなく上品な味わいが楽しめます。

アジフライ

ご一緒した方がアジフライも食べたいということで、最後にアジフライもお願いすることに。

今日の鰺は特大のサイズで半身でなく切り身で提供。サクサク香ばしく、ふっくらした身質は揚げたてだからこそ味わえる一品。

ここまででようやくおつまみが終了。計6品と満足度の高いおつまみ達でした。

のどぐろ炙り

ここからおつまみが終わりお鮨がスタート。

一貫目はのどぐろの炙り。のどぐろは脂の強いイメージだけど、炙って塩で食べることでのどぐろの旨味を感じられます。

最初から脂がキツイかもって思ったけどそんなことは全くなかった。

続いては本日2度目の鰺が握りで登場。美しい銀皮とプリッと存在感があります。

最近はサッパリしている鰺をよく口にしていたけど、この鰺は濃くて香りも強い。

山葵の香りにも負けず、主張の強い一級品美味しさです。

赤身

一切濁りのない、艶が素晴らしい赤身。

歳を重ねるごとに感じるのが、大トロや中トロよりも赤身の方がどんどん好きになっていく。

サッパリしてるんだけど、一番鮪の旨味を感じられるのがクセになる。いつか鮪の美味しさを比較できる口になりたいな。

トロ

赤身に続いてトロ。

惜しげもなく分厚い切り付け、脂と赤身のバランスが絶妙で口の中か鮪で溢れてきます。

太刀魚

ふわふわに焼いた太刀魚を握って海苔で巻いて一口で。

香ばしい太刀魚の香りと海苔の磯の香りがベストマッチ。海苔とシャリの相性の良さを改めて感じるね。

車海老

立派なスタイルの持ち主は車海老。

家では絶対に食べることがないからお鮨屋に行ったら食べたくなるのが車海老の握り。

色鮮やかな赤と白のコントラストに旨味と香りが心地よい。やっぱり車海老は美味いな。

赤雲丹

そしてりっくんの大好物の赤雲丹が登場。

海苔で巻いているタイプも好きだけど、雲丹の本来の味とシャリを楽しめるこっちのタイプの方が好み。

赤雲丹は思ったよりもサッパリとしていて、口の中でスッと溶けちゃいます。もっと味わっていたいのに。

白雲丹

そして次に白雲丹の登場し食べ比べできることに。

赤雲丹に比べてねっとりした印象もあるけど、ミョウバンの臭みは一切感じず、味はこっちの方が濃いかもしれないです。

最近どんどん高騰して食べる機会も減ったけど、やっぱり雲丹も美味い。

海苔巻

最後は、〆鯖の部位を分けて海苔巻きでフィニッシュ。

鉄火巻と比べても〆さばを使うことで、よりあっさりと鮨の〆を飾ることができます。

 

店舗情報

店名 篤(あつ)
住所 静岡県静岡市駿河区小鹿1-4-19
TEL 054-285-4010
席数 36席
(カウンター席8名、1階座敷席8名、2階座敷席20名)
営業時間 11:30~13:30 17:00~22:00(LO)
定休日 月曜日
駐車場
予約 電話
SNS Instagram

まとめ

駿河区小鹿にある篤は、握りとおつまみが楽しめるお鮨屋さんでした。

居心地のいい雰囲気の中食事ができるので興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい。

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