サンクトガーレン 感謝の生<黒>とはどんな特徴のあるビール?
サンクトガーレンは、神奈川県厚木市にある老舗ブルワリーが製造しているクラフトビールです。
日本でクラフトビールの製造が解禁された1994年以前から、独自にビールの製造・販売を行ってきた、パイオニアな存在。
日本の地ビール(クラフトビール)解禁を後押しした立役者で、国内のビール業界の発展に力を注いだ人物です。
そんな「サンクトガーレン」の代表を務める岩本伸久氏ことを簡単に説明していきます。
父の経営する飲茶店で働いていた若き日、出店調査のために訪れたサンフランシスコでクラフトビールに出会ったのがきっかけだとか。
その際に飲んだエールビールの華やかで深い味わいに感銘を受け、自分でビールを造ることを決意。
しかし、当時の日本ではビールの小規模醸造が認められていなかったため、1993年3月、アメリカ・サンフランシスコにブルワリー・パブ「カフェ・パシフィカ」をオープンし、ビールの醸造と販売を開始。
それを六本木の直営喫茶店に輸入して日本での販売を行っていました。
この活動がアメリアかのメディアで取り上げられ、日本での地ビール解禁の一因となったと言われています。
1994年4月、酒税法の改正により、ビールの製造免許を取得するために必要な年間製造量が引き下げられ、日本における地ビール造りが事実上、解禁された。
日本の地ビール元祖と呼ばれている理由は、1994年4月の地ビール解禁前の酒税法では、酒類に分類されないアルコール1.0%未満のビールを六本木で醸造していた為。
その後、1997年に日本に帰国し、2003年に現ブルワリーであるサンクトガーレンを、神奈川県厚木市にたった一人で立ち上げました。
ちなみに、「サンクトガーレン」という名前の由来は、世界でもっとも古くにビール醸造が公式に認められたとされるスイスの修道院「ザンクトガレン修道院」が由来だそうです。
ここにも、クラフトビール開拓の第一人者としての誇りが表れていますね。
それからは、国内外のビールコンテストで数々の賞を受賞。
最近では、ビールは苦手だから嫌いという女性スタッフの加入により、フルーツビールやチョコレートテイストのスイーツビールまで積極的にチャレンジしています。
そんな先駆者でもあるブルワリーが醸造しているサンクトガーレン 感謝の生<黒>を今回は紹介していきます。
味

https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
サンクトガーレン 感謝の生<黒>は、焦がし麦芽の芳醇なコクが活きた味わいの黒ビールです。
真っ黒な見た目とは裏腹に、絹のような滑らかで柔らかい口当りで、醤油ベースの煮物や焼鳥、お蕎麦などの和食にピッタリの1本。
サンクトガーレン 感謝の生<黒>の味の評価
香り | ![]() |
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コク | ![]() |
キレ | ![]() |
のどごし | ![]() |
泡の立ち具合 | ![]() |
ラインナップ(容量)
サンクトガーレン 感謝の生<黒>のラインナップ(容量)
サンクトガーレン 感謝の生<黒>の瓶シリーズ
- 330ml
サンクトガーレン 感謝の生<黒>は、330mlの1種類のラインナップ。
アルコール度数
サンクトガーレン 感謝の生<黒>のアルコール度数は「5.5%」です。
原材料名
サンクトガーレン 感謝の生<黒>の原材料名は以下の通りです。
サンクトガーレン 感謝の生<黒>の原材料名
- 麦芽
- ホップ
カロリー(エネルギー)
サンクトガーレン 感謝の生<黒>のカロリーは表示されていません。
食品表示基準において、酒類は「原材料名」、「アレルゲン」、「原産国名」の表示を要しないこととされており、表示義務は課されていないです。
また、食品表示基準では「保存の方法」、「消費期限又は賞味期限」、「栄養成分の量及び熱量」についても表示の省略が可能となります。
プリン体
サンクトガーレン 感謝の生<黒>のプリン体は表示されていません。
食品表示基準において、酒類は「原材料名」、「アレルゲン」、「原産国名」の表示を要しないこととされており、表示義務は課されていないです。
また、食品表示基準では「保存の方法」、「消費期限又は賞味期限」、「栄養成分の量及び熱量」についても表示の省略が可能となります。
栄養成分表示
サンクトガーレン 感謝の生<黒>の栄養成分表示は表示されていません。
食品表示基準において、酒類は「原材料名」、「アレルゲン」、「原産国名」の表示を要しないこととされており、表示義務は課されていないです。
また、食品表示基準では「保存の方法」、「消費期限又は賞味期限」、「栄養成分の量及び熱量」についても表示の省略が可能となります。
口コミや評判
ここではサンクトガーレン 感謝の生<黒>を飲んだ方々の良い口コミ・評判、悪い口コミ・評判をご紹介していきます。
良い口コミ・評判
【1日1杯クラフトビール生活53杯目】
サンクトガーレン 感謝の生<黒>
ハイカカオチョコレートを食べているかのような苦味、後味、香りが印象的。
麦感、ホップの香りは控えめ。
キュッとした酸味もチョコレートを思わせる、美味しいビールでした。#サンクトガーレン #1日1杯クラフトビール生活 pic.twitter.com/nIEDKCa2Sp— クラフトビールTV (@craftbeers_TV) February 13, 2021
感謝の生<黒>
ブルワリー: サンクトガーレン
スタイル: ブラウンポーター
アルコール度数: 5.5 %黒だから甘くてドッシリかと思ったら苦味もある。
特に焦がし感……焦がしビター?な感じが強い。今まで飲んだ黒とはひと味違う。 pic.twitter.com/mVsMc69wLl— kuroi (@961wataru) July 2, 2021
この様に、サンクトガーレン 感謝の生<黒>を飲んだ方々は良い口コミを投稿していました!
実際に僕がサンクトガーレン 感謝の生<黒>を飲んでみた感想・レビュー
先程はサンクトガーレン 感謝の生<黒>を飲んだ方々の良い口コミや悪い口コミを取り上げましたが、実際に僕がサンクトガーレン 感謝の生<黒>を飲んでみて感じた感想をお話していきます。
ビジュアルは、重厚感のある漆黒色。
グラスに注いだ時の泡立ちは黒ビールならではのモコモコした泡が立ちます。
泡自体は若干茶色っぽく、どっしりした見た目です。
渋みのある香ばしい麦芽の香りを感じるけど、他の黒ビールと比較すると穏やかな印象。
見た目からもっと香ばしい香りが漂ってくると思ったけど、香ばしさの中に麦芽の甘みもあります。
一口飲んでみると、香ばしい麦芽の味わいが広がり滑らかな口当たりで飲みやすいです。
パッケージデザインや見た目からは濃厚な黒ビールのイメージですが、マイルドで落ち着いた味わいから初心者に向けの仕上がりになっています。
肉料理やパンチの効いた料理やチェコレートやケーキなどのスイーツなどと合わせても美味しいと思います。
ビールが美味くなる!イチオシビールグラス
皆さんはビールを飲むときどのように飲んでいますか?
缶で直接飲む人、グラスに注いで飲むの人、2人通りに分かれるかと思います。
グラスに注いだからと言って味わい変わるの?とも思う人もいると思いますが。嘘でも口実でもなく、味わいやビジュアルが激変するのを体験してもらいたい。
今回は僕が、ビールを飲むときにずっと愛用しているビールグラスを軽くご紹介していきますね。
僕も2年前までは、洗い物が増えるのも面倒でずっと缶で飲んでいた時期がありました。
だけど、ふと生ビールのような泡をお家でも楽しみたいな!と感じたのがきっかけで、価格も安かったので試しに「うすはりグラス」を購入してみたところ衝撃的な体験をしました。
そもそも「うすはりグラス」でビールを飲むと、なぜおいしく感じるのか気になるところですよね。
その理由は、薄さ約0.9mmという繊細な飲み口で、グラスの存在を感じることなく、ダイレクトにビールを飲んでいるような感覚が味わえるからです。
極限まで薄く仕上げられた飲み口が、注がれたお酒の味はもちろん、香りや舌触りも最大限に引き立ててくれるのです。
ビール好きの家族や友人のプレゼントにもおすすめです!
どこで売ってる、どこで買える
サンクトガーレン 感謝の生<黒>は、店頭で買おうとしても簡単に売ってはいません。
偶々近くのスーパーや成城石井、大型酒屋販売店で売っている可能性もありますが、時期やタイミングによって買えないことが多いと思います。
なので確実に購入したい方は、Amazonや楽天での購入がおすすめですよ。
購入サイトで価格には変動があるので気になった方は調べてみて下さい。
ちなみに今回私は、楽天市場で12種の飲み比べセットを送料込み6666円で購入しました。
飲み比べを楽しみたい方にオススメのセットですよ。
「サンクトガーレン 感謝の生<黒>はどこで売っている?」の詳細記事はこちら
サンクトガーレン 感謝の生<黒>はどこで売っている?コンビニ・スーパー・ドラッグストア・通販サイトごとに購入メリットを含めて紹介
まとめ
この記事でサンクトガーレン 感謝の生<黒>の特徴について紹介していきました。
本記事をまとめると以下のようになります。
- サンクトガーレン 感謝の生<黒>とはどんな特徴のあるビール?
- 味
- ラインナップ(容量)
- アルコール度数
- 原材料名
- カロリー(エネルギー)
- プリン体
- 栄養成分表示
- 口コミや評判
- 実際に僕がサンクトガーレン 感謝の生<黒>を飲んでみた感想・レビュー
- ビールが美味くなる!イチオシビールグラス
- どこで売ってる、どこで買える
- まとめ
クラフトビール先駆者でもあるパイオニアな存在「岩本伸久氏」が代表を務めているサンクトガーレン。
焦がし麦芽の芳醇なコクが活きた味わいの黒ビールでした。
絹のような滑らかで柔らかい口当りで、醤油ベースの煮物や焼鳥、お蕎麦などの和食にピッタリの1本です。
定番のテイストが12種詰まった飲み比べセットが自分のご褒美や贈り物にもピッタリです。