全国のクラフトビールをお取り寄せして楽しんでいる、りっくん(運営者情報)です。
クラフトビールには様々な種類があり、日本各地で楽しめるけど、コンビニやスーパーでは品揃えに限界がありますし、毎日買っていると値段も高くなってしまいます。
今やブルワリーは国内に約600か所もあると言われ、「好みのクラフトビールを飲みたい」と思っても、人気のクラフトビールが多すぎて選びづらいですよね。
- 「クラフトビール初心者が飲みやすいクラフトビールはどれ?」
- 「サブスクと通販サイトではどっちの方がいい」
そんな悩みを持っている方に向けて、「通販で買えるおすすめのクラフトビール」を紹介します。
クラフトビールとは?
「クラフトビール」の起源は1970年代のアメリカで、アメリカのBrewers Association(BA)という協会が、クラフトブルワリーの定義としてまとめたものです。
そして、クラフトビール(craft beer)という言葉自体も、アメリカで誕生しました。
定義としては、以下3つの条件を満たしたブルワリーで造られたビールを指します。
- 醸造所が小規模であること
- 独立していること
- 伝統的な原料や製法でつくっていること
3つの条件の他に「クラフトビール」についてキッパリとした定義はありません。
日本では小規模ブルワリーが数多くあるけれど、「クラフトビールではなく地ビール」と信念をもっているブルワリーも少なくないです。
何をもってクラフトビールト呼ぶのか?ブルワリーだけでなく、消費者の方でも「これはクラフトビールなの?」って疑問に感じるビールも多いはず...
さらに最近では、大手ビールメーカーも参入し、規模や地域性、原料や製法だけでは定義づけるのが難しくなってきています。
ビールを愛する皆さんは難しく考えすぎず、様々なテイストや味わいを心から楽しんでください!
「クラフトビールの種類や特徴」の詳細記事はこちら
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クラフトビールの種類や特徴を初心者でも分かるように徹底解説!
毎月楽しみたいならサブスクがおすすめ!
クラフトビールのサブスクリプションとは、毎月定期的に自宅に届く、様々な種類のクラフトビールを楽しむことができるサービスのことです。
それぞれのサービスによって、取り扱っているビールの種類や本数、価格、配送エリアなどが異なります。
ビールサーバーをレンタルするタイプのサブスク、全国のクラフトビールが届くタイプのサブスク、店舗に通うタイプのサブスクなどサービスはさまざま。
この記事では、毎月全国のクラフトビールがお家に届くサブスクを3つ紹介します。
Otomoni

https://otomoni.beer/
ココがポイント
Otomoniとは
- 2週間に1回、6本のクラフトビールが届くサービス
- 6本で、送料税込4,378円(離島・沖縄除く)が基本
全国のクラフトビールが毎月自宅に届くサブスク「Otomoni(オトモニ)」。
取り扱い商品数は日本のみならず、世界各地の1,900種類以上。
280社以上のブルワリーと契約しています!
「日本文化」をテーマとしたオリジナル銘柄の展開も行っており、2022年からはその限定銘柄が定期便でも届くようになりました。
定期便の商品は季節やテーマ、ユーザーの好みに合わせ、飲み比べセットをセレクトしてくれます。
ビアフェスタ
ココがポイント
ビアフェスタとは
- 月に1度、全国から選ばれたクラフトビールが6本届くサービス
- 6本で、送料税込4,980円が基本
毎月、全国各地から選んだクラフトビールを届けてもらえるサブスク「ビアフェスタ」。
自分で注文しようとすると、全国のいろんなクラフトビールを調べて注文する手間がかかりますが、ビアフェスタなら専門家が一番美味しい組み合わせで選んでくれるので便利です。
珍しいビールも届くので、色んなクラフトビールを楽しみたい人にはおすすめのサブスクです。
ホッピンおじさんの新作定期便
ココがポイント
ホッピンおじさんの新作定期便とは
- 2ヶ月に1回、ホッピンガレージのオリジナルビールが12本or24本届く
- 送料税込4,389円or7,524円が基本
サッポロビールがお届けする、ネット限定の新作ビールのサブスク「ホッピンおじさんの新作定期便」。
2018年に始まったHOPPIN' GARAGE(ホッピンガレージ)は、「魅力的な人の人生ストーリー」という素材をもとに生み出す「ストーリーブリューイング」という手法でブリュワリーが醸造しています。
このサービスでしか味わえないオリジナルビールを楽しみたい方は、ぜひ一度ホッピンおじさんの定期便をトライしてみることをおすすめします!
初心者必見!通販で買えるおすすめクラフトビール!
ここからは、クラフトビール初心者におすすめの通販で買えるクラフトビールを紹介していきます。
クラフトビールは「味わい」「コスパの良さ」「入手のしやすさ」「パッケージデザイン」など、好みが分かれます。
今回紹介するおすすめのビールは、あくまで筆者の好みが出てるの点もあるので、その辺はご容赦ください。
HOPPIN' GARAGE「ホッピンおじさんのビール」
ホッピンおじさんのビールとは、「HOPPIN’ GARAGE(ホッピンガレージ)」を代表するビールのことです。
サービス開始は2018年からと比較的新しく、SNSを中心に話題を集めて注目されています。
そしてホッピンおじさんはフラッグシップビールとして位置付けられ、通常のラガービールよりもホップを多く使用して苦味や香りが引き立っているのが特徴。
「魅力的な人の人生ストーリー」という素材をもとに生み出すビールは、「クラフトビール初心者」に一番おすすめしたいです。
COEDO「 瑠璃 Ruri」
COEDOビールは、1996年に創業したコエドブルワリー醸造しているクラフトビール。
そして創業から約10年、2006年にCOEDOブランドを設立しました。
さわやかですっきりとした飲み口、ホップの香味と苦みのバランスがとれた、飽きのこない深みのある上品な味わいが特徴。
コエドブルワリーでは瑠璃以外に5種類のビールを造っているので、セットで購入して飲み比べてみるのもおすすめです!
ヤッホーブルーイング「インドの青鬼」
ヤッホーブルーイングは、1997年に長野県・軽井沢で創業したビールメーカー。
「ビールのバラエティを日本でも広めたい。」という想いを胸に、エールビールに特化したブルワリーとして成長しています。
インドの青鬼は、一般的なビールに比べ、4倍のホップ、2倍のモルトを使用しており、苦みと深いコクの絶妙なバランスを楽しめるのが魅力です。
「とにかく苦いビールが好きな方」にイチオシの初心者編のクラフトビールです。
エチゴビール「FLYING IPA」
エチゴビールは、日本で一番最初に誕生した地ビール(クラフトビール)。
2016年に限定醸造商品として発売され、あまりにも好評だったため翌年2017年には定番商品として発売されるようになった逸品です。
通常の製品より2倍もの希少なホップを使用したことによる、突き抜ける「際立った苦み」と「シトラスの香り」が特徴。
独特な苦味がクセになり、ついつい手が伸びる、気軽に購入できる「クラフトビール初心者」におすすめの1杯です。
黄桜「悪魔のビールシリーズ」
黄桜 悪魔のビールシリーズは、2021年3月9日に発売開始されたクラフトビールです。
普段は怖い悪魔も美味しすぎてついつい飲みすぎてしまう、悪魔のようなビール。
赤と黒の2種類があり、どちらも強烈な香りや味わい、そして飲みやすさが特徴。
悪魔に取り憑かれたように「ビールに夢中になりたい初心者」におすすめしたいクラフトビールです。
箕面ビール「W-IPA」
箕面ビールの「W-IPA」は、5種類ある箕面ビールの定番商品のうちの1つ。
通常の2.5倍のモルトとホップで仕込み、苦味の高いビールとして知られています。
上記で紹介した「インドの青鬼」「FLYING IPA」「悪魔のビールシリーズ」と比べても、頭一つ抜ける苦味が特徴のIPA。
これまで飲んできたビールじゃ苦味が足りない!そんな方におすすめの1本です。
Far Yeast 「東京ホワイト」
Far East Brewingは、2011年に東京に誕生したブルワリー。
「東京らしい上質さ、上品な香り」「ナマの魅力、ライブ感」「変貌し、進化していくビール」の3つのこだわりを掲げているブランドです。
フルーティーな酸味と優しい甘み、軽やかなスパイス感、心地いい爽やかさが特徴のセゾンスタイル。
「ホワイト」という名称で、味わい的に白ビールとも近いので、「白ビール初心者」におすすめです。
エチゴビール「 のんびりふんわり白ビール」
エチゴビールは、日本で一番最初に誕生した地ビール(クラフトビール)。
パッケージデザインは、若緑色の缶に、白熊くんが森の中でハンモックに揺られ、そよ風を感じながらのんびりとくつろいでいる様子が描かれています。
口当たりは柔らかく、刺激も苦みもほぼないのでゴクゴク飲めます。
白ビールでも苦味のあるもの、ないものがあるので、「苦味のない白ビール」を飲みたい方は「のんびりふんわり白ビール」がおすすめです。
富士桜高原麦酒「ヴァイツェン」
富士桜高原麦酒は、1997年に誕生した山梨県富士河口湖町にあるブルワリー。
ドイツで学んだ醸造技術をベースに、厳選材料と富士山を流れる良質な軟水から“至高のビール”を醸造し続けています。
この「ヴァイツェン」は、フルーティーな香りと味わいが特徴で、今までのビールの概念を覆すような味わいです。
泡がきめ細かく、口当たりが滑らか。小麦麦芽50%以上使用しているから、「ビールが苦手な初心者」におすすめです。
ギネス「ドラフトギネス」
ギネスドラフトは、1759年にダブリンで生まれた黒ビールを代表する黒ビール。
アイリッシュ・ビールとして世界的に有名で、日本でも一番人気の黒ビールと言われています。
ギネスの特徴のひとつが、クリーミーな泡。
「ナイトロジェンビア」(窒素ビール)として世界で初めて売り出して、缶でも同様のおいしさを実現するため、1988年に「フローティング・ウィジェット」という白いカプセルを発明しました。
超クリーミーな泡とロースト麦芽の甘みや、やさしいのどごしは「黒ビール初心者」でも飲みやすい逸品です。
常陸野ネストビール「エスプレッソスタウト」
常陸野ネストビールは、1823年から日本酒をつくり続ける、木内酒造が立ち上げたブランドです。
1996年の発売以来、国内外で数々の賞を受賞してきた、世界約30ヶ国以上で愛されている日本のクラフトビール。
そして、深煎りローストの珈琲豆を使って醸造した、芳醇で濃厚なコーヒービールが「エスプレッソスタウト」。
エスプレッソやアメリカンなど、「珈琲好きな方」にぜひ飲んでほしい黒ビールです。
まとめ
この記事は、通販で買えるクラフトビールが気になっているに向けてまとめてみました。
クラフトビールの魅力はなんといっても一期一会!
同じ原材料を使った同じスタイルでも、ブルワリーによって味も風味も全く違う。
1つとっても同じクラフトビールは存在しません。
贈りものとしてクラフトビール探している方はこちらをぜひご覧ください!